小包中納言物語 - AS Loves Insects -

2Eギフテッドな蟲愛づる娘のホームエデュケーション

僕らの名前を覚えてほしい「はじき」を知らない子供達さ

分かる人には分かる、分からない人には何のことかさっぱり分からないタイトルをつけてしまった前回の記事の続きです。

insects.hateblo.jp

普段からこうしてブログやTwitterなどで

【「くもわ」や「はじき」を使わずに教えて下さい】

と訴えていますが、

「くもわ」も「はじき」も使わないで、どうやって教えろと言うんですか? 

という返信も頂くのも事実です。

 

「どうやって?」と言われましても、「普通に教えて下さい」としか答えようがないのですが、もはや「くもわ」や「はじき」がデファクト・スタンダードとして算数教育会に定着しつつあるのかもしれません。「普通に」が「はじき」になってしまう時代です。

 

かくいう私も、速さと距離と時間の関係については、

定義により「速さ=距離/時間」なのだから、それぞれ移項して求めれば一発じゃん

ぐらいにしか考えてませんでした。

 

ところが、ハコフグさんにこと積分定数@sekibunnteisuu さんから次のようなご指摘を頂きました。

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迫り来る「木の下のハゲじじい」に最大級の警戒を

毎年、年末年始になるとTwitter上に「掛算の答えは合っているのにバツにされた」とする子どものテストの写真がアップされて食傷気味ですが、東北大の黒木玄さん @genkuroki や積分定数さん @sekibunnteisuu らによる粘り強い啓蒙にもかかわらず、一向に収まる気配がありません。

それどころか、「足し算にも順序がある」から「等分除・包含除」「さくらんぼ算」「わの前ののの前!」に至ってはもはや何を言ってるのかさっぱり理解不能です。

 

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人生初・蟲愛づる娘の学習机ついに購入

今まで我が家には娘の個室も、勉強机もありませんでした。

ここで「じつは個室や勉強机の所有率と子どもの成績とは反比例することが知られています」といった説得力のあるエビデンスの一つでも提示できてこそ、イクメンの嗜みというものなのでしょうが、あいにくこれは単なる親としての価値観の問題です。「よそはよそ、うちはうち」なのです。

 

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子どもの認知特性の見極め方

以前「子どもの才能の見極め方」と題して、IQのような一元的評価基準に限定しない「多元的知能(MI)」による子どもの才能の見極め方について書きました。ここで紹介した「多元的知能」は8種類に分類されていたのでした。

insects.hateblo.jp

 

 

3種類の学習チャンネル

話はこれだけでは終わりません。簡易MIチェックテストを考案した松村暢隆博士は、さらに深く親の本音にまで踏み込んできます。

しかし、じっさい多くの親の本音のところは、音楽よりも、算数・國語などの主要教科が得意になってほしいというのが切実な願いです。*1

よくわかってらっしゃる。

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理想の数学先取り学習教材を求めて(2)

続報です。 

insects.hateblo.jp

  

蟲愛づる娘は、いわゆる視覚認知優位型です。

この視覚認知優位型の子どもは、算数でいえば計算ドリルのような反復学習に、拒絶反応を示すことが多いようです。

www.shogakukan.co.jp

biz-journal.jp

念のため断っておきますが、陰山メソッドや公文式を否定しようとしているわけではありません。聴覚言語優位型や身体運動優位型の子には実に効果的なようですから。つまり、ピアノを習う場合にバイエルからコツコツと運指の練習に励んでピース版のFランクまで到達できるような子や、野球でいえば千本ノックを「もう一丁!」と自ら申し出て上達していく子などは、反復学習が適応だと考えられます*1

 

*1:私はピアノはいきなりコードから、野球は走り込み拒否でした。どちらも上達しませんでした。

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