小包中納言物語

2Eギフテッドな蟲愛づる娘のホームエデュケーション

日本電産永守氏は社員教育を放棄して大学に文句を言ってるだけか?

toyokeizai.net

 

先日こちらのニュースに対し、私が何気なくコメントしたブックマークに、多くのコメントやTwitterでのリプがついていました。

b.hatena.ne.jp

 

ほとんどが「そうだそうだ!」系の反応なのですが、ごく少数「でもこの人は私財を投じているだけまだ、国の教育政策に手を突っ込んで社員教育をタダで外注しようと企むおっさんどもよりマシ」旨のご意見もあり、「経済学部は決算書と関係ないでしょ」というツッコミは横に置いて、なるほどと思った次第であります。

 例えばこちらのニコニコ丸三角アイコンでおなじみの鴨さん:

 

一応これまで世のなか的には建前上「大学は就活予備校ではない」などと公言されていたように感じます。しかし、入学者も経営側もきらびやかな「卒業生の主な就職先」リストを期待している大学も実際にはあります。

その意味で、産業界や政治から独立した価値観のもとで教養や学問を修める場としての大学だけでなく、あらかじめ「うちはL型大学とやらですよ」と宣言してくれる大学があったほうが、受験生としても早期に進路選択を熟慮しする機会に恵まれる、とも言えます。

 

そもそも「果たして自分が大学に望んでいるのは、就活予備校なのか、教養を深めることなのか」という自己の職業観や学問観に関わる問いは、高校卒業時時点で向き合うべき問題ではあります。あるいは、子どもが中学卒業後の進路を選択するときに、このニュースを投げかけてみるのも一つでしょう。

www.kuas.ac.jp

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